千葉いのちの電話の理念と使命
千葉いのちの電話はかかわりを求め、なんとか対処しようと苦悩している人たちに「私たちがここにいるよ」と表明し、寄り添いかかわりを求められる存在でありたいと望んでいます。
そのために傾聴を基本の姿勢として、時には自殺まで思慮するほどの精神的危機にある人に寄り添い、対等な人間としてかかわりを持ち支え合う相談活動をしています。
また、使命の大きな柱である自殺予防のため、裾野の広い自殺予防活動を行います。
いのちの電話の約束ごと
- 相談内容の秘密は必ず守ります。
- ご自分の名前をおっしゃる必要はありません。
- 相談はいかなる宗教、思想、信条、国籍、性別などに偏りません。
- 活動はすべて所定の研修を受けたボランティアによって行われます。
いのちの電話の始まり・・・不幸な自殺者を一人でも減らしたい
1953年ロンドンで、自殺した14歳の少女に対する心の痛みから、カウンセラーのチャド・バラー牧師が、不幸な自殺者を一人でも減らしたいという願いで、組織的な電話相談活動を始めたのが「いのちの電話」の発祥です。その後この活動はヨーロッパをはじめ、世界各国に広がり現在では60数カ国・数百の都市で開設されています。
日本でも1971年10月ドイツのルツ・ヘットカンプ女史の呼びかけに東京で発足し、現在は北海道から沖縄まで49都市で活動しています。
相談員数は全国で7300人を超え、千葉を始め23センターでは24時間受信体制で相談電話を開設しています。
また、いのちの電話での相談のほかにもこちらも御参考(千葉県:こころの健康、悩みなどの相談窓口一覧)になれば幸いです。
千葉いのちの電話の歩み
1988年 1月 | 設立準備委員会を発足 |
1989年10月 | 24時間体制で発足 |
1990年10月 | 後援会が発足 |
1993年12月 | 千葉県から社会福祉法人設立認可される |
2001年 6月 | 第22回のいのちの電話全国研修、 第10回アジア太平洋地域電話カウンセリング国際会議開催 |
2001年12月 | 厚生労働省の自殺予防いのちの電話のフリーダイヤル開始 |
2004年10月 | 開局15周年記念交流会 |
2005年10月 | 千葉市社会福祉功労表彰 |
2006年11月 | 自死遺族支援「わかちあいの会 ひだまり」を開始 |
2007年 6月 | 千葉いのちの電話CIDビル竣工 |
2008年 7月 | インターネット相談開始 |
2009年 4月 | 対面相談開始 |
2009年10月 | 開局20周年記念式典開催 |
2009年11月 | 千葉日報社社会福祉賞受賞 |
2010年10月 | 公益財団法人社会貢献支援財団 社会貢献者表彰 |
2011年 3月 | 「震災ダイヤル」参加 |
2013年 3月 | 「いのちの電話 ナビダイヤル」に参加 |
2013年 9月 | 震災ダイヤル 終了 |
2013年12月 | 千葉県社会福祉賞受賞 |
2014年 9月 | 厚生労働大臣表彰 |
2014年10月 | 開局25周年記念式典開催 |
2019年10月 | 開局30周年記念式典開催 |
〒260-0012 TEL 043-222-4416・4322 >インターネット相談はこちら ![]() |
社会福祉法人千葉いのちの電話
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